-lavaの研究所- "Lava"ratory

自作ストーリーの情報庫且つ稀にlavaの日常晒し

バトルロワイヤル弐 11話

一方、Fe公園…
「…分かってないな、科学者よ…俺の能力、亡霊を操る能力…人間どころか、魂の宿る事のない機械なんぞに、この俺の技と互角に張り合える望みなんてないんだぞ…w」
「…フッ…」
「…何がおかしい…」
「やってみればわかります…行きましょうw」
ファクトの声と同時に2体のメカが動き出す。
剣を持つ01と体術の03だ…
それに対し、クレアーヴォイエントは見えない亡霊での攻撃を開始…2体のメカに向かう。
亡霊が2体のメカを完全に包囲、同時に攻撃する…!
…だがしかし。
「…!!?」
亡霊の攻撃は当たる事なく、すり抜けてしまった。
「…まずい…!」
「フッ…」
クレアーが急いで武器で防御し、2体のメカの攻撃を防いだ。
そして水炎でメカを攻撃、メカ達はそれぞれ防御、回避する。
「ハァ…ハァ…」
「…侮りましたね、透視の復讐者…w」
「…どういうことだ…」
「簡単な話です。先程貴方は魂の宿る事のない機械と言いましたね…作者、lavaのような全く霊感のないような人間においても、霊自体の力が強い場合は誰でも霊は目視できるのです。ですが、彼等機械においては魂の宿る事のない、つまり霊を受け入れる事すらできないのですよ…ですから、亡霊での攻撃は効かないのです…w」
ファクトが説明する。
…ってかさりげなく余計なステータス言ってんじゃねぇよ
「…そんな事が…」
「…ですから相手がメカである限り、その攻撃は人間である、私にしか効かない…w」
「…おもしれぇ…」
「…?」
「俺は今、覚醒してるんだぜ?それだけの話で絶望するとでも思ったか?w」
「…ならば行きましょう」
メカ達が再びクレアーに近づく。
そしてメカ達の攻撃…!
だがそれをクレアーは避けていく。
そして、クレアーの攻撃…!
剣をもつメカの左膝を突く。その瞬間…
メカが破壊された。
「!!?」
続いて体術のメカ。
蹴りやパンチを次々に避けていく…
そしてメカの腹部を狙う…
だが、それに入り込んだのは盾のメカ。
「…ちっ、めんどくせぇ…」
盾のメカを避けて体術のメカに攻撃しようにも、幾度も盾に防がれる。
そのやりとりの間…
ファクト本人がクレアーの背後を取る。
クレアーは気づかない。
(…きた…これで…!)
ファクトはクレアーに攻撃…
の瞬間。
ファクトの四方の地面へと何かが撃ち込まれる。
「…!?」
そして撃ち込まれた位置から太い蔓が次々に伸び、ファクトを覆っていく…
…そして拘束されたファクト…と思われたが、小型PCからの電撃で防御し、拘束を一瞬で解く。
「…今の技…シードショット…」
「その通り。俺だ…w」
彼等2人の前に現れたのは…
「来たのか…プラント…」
「…救援…ですか…」

続く。

A…テン、エイト、ズィーベン、ナイン
B…lava、アクト、ザイディン、エグゾン、クレアーヴォイエント、ウィック、プラント、ディルファーツ
C…ディヴィラル、レイ
E…ファクト
F…(ファルギア)、(ガーヴェリア)、リドル、アルビノ
G…ゼンディックス、ベット