-lavaの研究所- "Lava"ratory

自作ストーリーの情報庫且つ稀にlavaの日常晒し

バトルロワイヤル弐 1話

「今回……協力してくれてありがとな…w」
「あぁ……」

…此処はテン・ステルスの自宅。
いつも通り彼は戦闘練習に向かおうとしていた。
「ハァ……今日もまた戦闘練習か…」
と、そこに。
ガチャ
玄関の方向からドアの開く音がした。
…と思ったら…
ドゴォォォ
「!」
玄関から噴火がした。
「噴火…?」
テンは疑問に思い、リビングのドアを開ける。
「ディザスターか…?」
…するとそのテンの目に入ってきたのは…
身体から煙を出した、lavaが倒れた姿だった。
lavaの手にはディザスターのカードがあった。
途端にテンはドアを閉じる。
バタンッ
「見なかった事にしよう」
流石にテンは苛立つ。
その直後。
ズガガガガ
「ちょっと待たれよ」
lavaがゼンディックスの武器、『ツインXDX』から煙を吹かせ、見事に円形に撃ち抜かれたドアの向こうに立っていた。
それに対し、テンは光の速度でlavaの首元に短剣をあてる。
そして荘厳な表情を向けて呟く。
「家を壊すな…」
「……はい…」
lavaは汗を吹かす。

………。
よし、本題に移ろうっ⭐

「で、用件は何だ、用件は💢」
苛立つテンにlavaが爽やかな笑顔で言う。
「割愛⭐」
苛立つテンはより荘厳な顔を向ける。
歯からギリギリギリという音が聞こえる。わー恐ろし。
「……サーセン」
まだlavaは笑顔だ。
「まずコレをやる理由ね、気分♪」
未だ苛立つテンは力強く握った拳を見せて言う。
「…順序よく説明しろヴォケ」

えつらん者のみなさん
すみませんでした
これから本題入ります

「第二回…バトルロワイヤル其ノ弐!」
「は?」
テンは先ほどの表情とは変わり、白目を向けてポカーンとして問う。
「磁場氏のブログの小説観てたらね…やりたくなった⭐」
「おい受験生。」
テンの全くな正論の突っ込みがスパンと突き抜ける。
残念だったなテン、lavaはその事分かってても能天気なんだ。
そして笑顔で、
「問答無用ですたーと!!」
「ちょっと待て。ルールは?」
「あーそっかぁ…」
はい。ルールです。うん。
忘れてた。うん。
「前回と同じ!!」
「いやいやいや前回見てない人もいるだろうから」
「あーなるほ…」
うん、せやな。説明せんとな。

〜ルール〜
チーム制。
チームによって人数ちがうしどのチームに誰がいるかはそれぞれ知らせてない。
全滅したチームからリタイア。
さいごに残ったチームが勝利。

うん。そんな感じだ。
…前回観た人は分かる。
「にしても前回はオマエの所属したCチームと他作チームが残って他作が勝ったんだよな、うん」
「まぁな、テメェの作成のせいでな。」
悪かったな。
じゃぁまたそれなりに戦力あげろよ。
あん時ジバキャラのジノグライに負けたくせに。
そしてなりふり構わず話題を変える。
「てか最近おまえ毒舌だよな、」
「てかその件……Twitterでうるせえんだよ!!」
「知るか」
テンの大声にlavaが普通に返す。
うっせぇな毒舌テン。
まさかあのツイート見てたのか。
lava垢は @red_spider125 だよフォローしてね♪
あ、テン垢は @ten_red_spider だから。
うん。
「で、今回の俺のチームは?」
「Aチーム!」
テン・ステルス。Aチーム。
「なるほどな……。どーせお前も入ってるんだろ…」
流石勘がいいな、くそ。
「勿論…さあ、始めようか…」
lavaがカードを持ち直す。
「飽きてブログに移るかもだけどね⭐」
「おい💢」
まさにそうなった訳だ。
だが、飽きたんじゃない。
3DSに触りにくいだけだ勘違いすんな。
こうして、第二回のバトルロワイヤルが開始した。
今回は強豪揃いだ…

続く。

A…テン
?…lava