-lavaの研究所- "Lava"ratory

自作ストーリーの情報庫且つ稀にlavaの日常晒し

バトルロワイヤル弐 9話

「剣を持ち、攻撃側のSMMF-01,盾を持ち、防御側のSMMF-02,体術で攻撃するSMMF-03です…彼等は互いに連携して動けますよ…w」
ファクトが説明する。
「…なるほどな…メカが増えたか…」
「1人で、果たして勝てますか?w」
ファクトがクレアーヴォイエントを追い詰める。

一方、苦境の丘…
ゼンディックスの振り向いた先には…
黒いマントを纏い、紅い眼を向ける…
「俺の名はレイ…Cチームだ。」
Cチーム。レイ。
「見たところ…お前、なかなか強いようじゃねぇか…だがまだ俺には劣る。」
「…ふっ…いきなり来てそれかよ…wまぁいい、かかってきな…」
ゼンディックスが武器に弾を装填する。
そしてレイに銃口を向け…
「170ミリマシンガン」
連続的にレイへ巨大な弾が飛んでくる。
レイは弾の軌道を見極める。
そして走り、鎌で一部分の弾を弾く。
それで僅かに空いた隙間をすり抜け…着地。
レイの背後で弾が次々と音を立てて地面等にめり込む。
休みなしにレイはゼンディックスに向かう。
そして鎌を振るが…同時にゼンディックスのトライデントに当たる。
その瞬間、ゼンディックスは隙間からまたも発砲。
だがレイは鎌を捨て、瞬時に避ける。
そしてそのままゼンディックスの腹部を狙い…強く蹴った。
ゼンディックスはずっと後ろへ転んでいく。
そしてゼンディックスのトライデントは宙に舞い、レイの鎌がレイの真横に落ちる。
「…これで分かったか、俺の方が上だ。」
レイが呟く。
「…だがこれで斃るような奴じゃねぇ…」
ゼンディックスの方へ歩く。
「…本当に斃ってやがる…」
レイの歩いた先には、倒れて動かないゼンディックスがいた。
レイは鎌を大きく振りかぶる。
「…これで…止め、だな…」
その時。
レイの足元をゼンディックスの足が奪う。
レイはバランスを崩す。
そしてゼンディックスはそのまますぐ起き上がり、トライデントの方へ走る。
その時、後ろのレイの方へ向け、銃を発砲するが…レイは座ったまま鎌で弾く。
ゼンディックスがトライデントを手にしようとした時…ゼンディックスの足元が崩れる。
レイが足元目掛けて鎌を投げたのだ。
そしてゼンディックスが倒れた瞬間…レイはすぐに駆け付け、鎌で斬る…
それをなんとか銃で防いだゼンディックス…
だが状況的にゼンディックスは動く事ができない…
その時。
レイに向かって波動が撃ち込まれる。
すぐに彼は鎌で波動を防ぎ、一歩退く。
「…だから一人で行くなって言ったんですよ…」
「…悪りぃ…っ…」
そしてゼンディックスの隣に立った奴は…
左手の平から煙を出し、左目を髪で隠した…
「旧白軍のメンバーの1人、ベット…です。」
Gチーム。ベット。
「…応援、か…」

続く。

A…テン、エイト、ズィーベン、ナイン
B…lava、アクト、ザイディン、エグゾン、クレアーヴォイエント、ウィック、プラント、ディルファーツ
C…ディヴィラル、レイ
E…ファクト
F…(ファルギア)、(ガーヴェリア)、リドル、アルビノ
G…ゼンディックス、ベット