-lavaの研究所- "Lava"ratory

自作ストーリーの情報庫且つ稀にlavaの日常晒し

バトルロワイヤル弍 17話

一方、トーソービル8F逃走エリア…
「くっ…!」
イクスサンダーがライアートを睨みつける。
「…それじゃぁ、片付けるか…w」
ライアートがフェインの方を向く。
フェインは腹部から血を流したまま、蹲り、顔を上げてライアートを見る。
「や…やめろ…!」
「終わりだ。」
「くっ…!」
イクスサンダーが叫ぶ中、ライアートがフェインに向かって武器を…
「…!」
フェインの目の前を何かが通る。
そしてライアートは一歩下がった…
フェインの横へ着地したのは…
「ホワイトタイガー…」
「まさか!」
「随分なやられ様だな…フェイン…」
誰かが歩み寄る。
「…助かっ…た…」
「でもまさか…こんな強敵がいるとは…思いもよらなかったぜ…」
「アルタ!」
A-バレン。Cチーム。
ホワイトタイガーを調教する戦士である。
ライアートが武器を回し、構え直す。
「…ふっ…」
「お前がライアート…か。」
「その通り…だがフェインが戦えなくなった今、お前が来たところで人数に変化はゼロだぜ?どう考えてもこの戦力の差では俺の方が有利だ…w」
「…だろうな…だがその心配は無用…」
「…?」
「もう1人、連れてきたぜ。」
「アルタ…まさか…」
「そう、彼だ」
「こんにちは…私ですw」
「す…ストラフリード…」
ストラフリード。Cチーム。
「フェイン…貴方は下がりなさい…リタイアだ。」
「…だなっ…もう…戦えそうに…ねぇ…」
イクスサンダー、A-バレン、ストラフリードの3人がライアートの方を向く。
「…闘るぞ」

一方、苦境の丘…
「!!?」
「誰だ!?」
「…彼処です…!」
ベットが植え込みの一部を攻撃する。
「いやぁ…流石旧白軍、だな…w現白軍ボスの仲間とも頷ける…w」
「なっ…」
「お前は…!」
レイとゼンディックスが凝視して驚愕する。
「お前等は全員抹殺するぜ…w」
「…ヴィーツァ…!」
ヴィーツァ・クライス。Dチーム。
「…崇めたてますね…」
「ヘッ…w」
「…まさかヴィーツァがこのバトルロワイヤルに参加…そんな事をしたら対戦が全て滅茶苦茶になるのは必至…勿論彼がPtソードを持っていればの話だが…」
「持ってるぜw」
「…まぁ、前回の時に勧誘がなかったのも理由だが…今日は俺の強さをしっかりと頭に刻んで…おいてやりたいからなw」
「くっ…」
「やっと姿を現したな!…ヴィーツァ!」
「!?」
「だ、誰だ…!?」
「テメェだけは…許さねぇ…!!!」
「来たかw」

続く。

A…テン、エイト、ズィーベン、(ナイン)、ワン
B…lava、アクト、ザイディン、エグゾン、クレアーヴォイエント、ウィック、プラント、ディルファーツ
C…(ディヴィラル)、(レイ)、イクスサンダー、(フェイン)、スペイス、A-バレン、ストラフリード
D…ヴィーツァのみ
E…ファクト、ディザスター
F…(ファルギア)、(ガーヴェリア)、リドル、アルビノ、ライアート
G…ゼンディックス、ベット