-lavaの研究所- "Lava"ratory

自作ストーリーの情報庫且つ稀にlavaの日常晒し

バトルロワイヤル弐 14話

一方、トーソービル屋上…
「血針乱舞!」
「ウィンドシールド!」
「とどめだ!」
「!!」
「フレイムサイズショット!」
ザイディンがディヴィラルの真上へ移動、炎を纏う小型の鎌を落とす。
(…やばい…回避する余裕がっ…!)
鎌がディヴィラルにヒットする時…
鎌の一部が消える。
「!?」
「…くっ…!」
ディヴィラルが顔に僅かに傷を負う。
「…危ないところだった…」
「…今の…まさか空間技…!?」
「…あぁ…まだ使いこなせねぇが…お前の兄に教えてもらったさ…w」
「……」
「今度はこっちから行くぜ…w」
ディヴィラルが構える。
「サーキュラーコーン!」
「…Square」
ディヴィラルのサーキュラーコーンが弾かれる。
そしてザイディンが地上に降りる。
「脆いな…」
「お前がな!」
「…!?」
「サークルダークイクスプロージョン!」
ディヴィラルが剣の紐に闇属性を共し、回す。
ディヴィラルの周囲に広がった円形の闇属性は即爆発する…
「…ワイドサーキュラーコーンとダークイクスプロージョンの応用技だぜ…一瞬にして周囲一面を爆発できる…」
「…その技には欠点があるな…」
「…何!?」
「剣の紐だが…自分の周囲に回しているだけで高さがない…つまり上下それぞれに空きがある…」
「!?」
「…故にこのSquareで爆発のみを防げば…」
「…無傷…ってか…」
「…この奥義で終わらせる…!」
ザイディンが二重覚醒する…
「…まずい…!」
「Z七属性収縮砲!」
地面から炎、水、電気、草原、毒、闇、光の七属性の収縮砲が次々に飛び出す。
ディヴィラルに逃げ場はない…
「ウィンドシールド…!」
ディヴィラルのシールドは効果があまりない…
「ぐっ…ゔあぁっ…!」
収縮砲が次々に直撃していく…
…少しして、ザイディンの収縮砲が停止する。
エネルギー切れのようだ。
「…くっ…大分ダメージは負っちまったが…まだ戦えr」
「Zサーキュラーコーン」
「!!」
ボロボロのディヴィラルにザイディンの技が再び直撃する。
耐え切れず…ディヴィラルはザイディンの技に圧される…
「くっ…あ"っ…!」
そのままディヴィラルはフェンスを突き破り、屋上からそのまま逆さまに落ちていく…
「ムーヴコントロール…」
「…!」
落ちるディヴィラルが不自然に停止する。
そして速度を緩め、徐々に地上に降りていく…
「ったく…すぐ近くで強敵と戦っていたというのに…ディヴィラルのやつ…」
「…スペイス…」

続く。

A…テン、エイト、ズィーベン、ナイン、ワン
B…lava、アクト、ザイディン、エグゾン、クレアーヴォイエント、ウィック、プラント、ディルファーツ
C…(ディヴィラル)、(レイ)、イクスサンダー、フェイン、スペイス
E…ファクト
F…(ファルギア)、(ガーヴェリア)、リドル、アルビノ、ライアート
G…ゼンディックス、ベット