裏ノ惨劇 Act編Practice編 ややダイジェスト
Act編
事件を解いたアラウドとエイトは、レイに言われた苦境の丘へと向かう…
途中。
突然2人を止めようとする戦士が現れる。
その戦士が言うには、彼は数回、レイ達敵軍と戦った事があり、今の2人の戦力じゃ無理だから諦めろと言う。
だがアラウドは攫われた仲間を助けたいと退かない。
仲間を助けたい事を聞いた戦士は2人を止めるのをやめる。
彼は少し考え、それなら仕方ないと2人の手伝いをすることにした。
その戦士の名は、アクト。
ここで2人に敵軍について話す。
「敵軍はボスの他にA〜Dの4段階で戦力別にチーム編成をしている。その中で弱い分類に入るのがD。そしてDの中でも厄介なのが…」
ここでアクトが何かに気付く。
「…来た…!」
突如目の前が爆発。
そこに現れたのはリモコンらしきものを持った赤眼の黒棒…
「リモート…だな…」
彼の名はリモート。
手にしているリモコンを武器とし、押すボタンによって、リモコンを向けた方向に多彩な攻撃ができる。
と、リモートがボタンを押す。
四方から噴火。
3人はリモートと戦う…
すると突然、遠方から弾丸が。
弾丸が放たれた元には…ライフルを持ち、赤眼で隈が特徴な長髪の白棒…
するとリモートは一旦退散する。
弾丸を放った何者かも姿を消していた…
Practice編
リモートが去って、エイトがいない事に気付く。が、すぐ帰ってきた。
「トイレ行ってたw」
そして、アクトが更に敵軍について話す。
敵は11人。ボス、Aが1人、Bが2人、Cが3人、Dが4人。
そして、敵軍は皆、赤眼をしている。
レイはBの1人、更には事件の犯人であったズィーベンも赤眼、つまり敵軍の1人である事が判明。彼はCの1人であった。
そして、ライフルで撃った長髪の白棒。
アクトはその白棒の事もよく知っていた。
名はハクア(漢字表記は魄亜)。
ライフルの狙いは超確実、更には剣も併用するBの1人。
だが、アクトは疑問に思っていた。
さっきのハクアの弾丸は僅かに逸れてリモートを撃ち抜きそうであった。
僅かなズレもハクアにはとても珍しいという。
とにかく、アラウド達3人は訓練を続ける事にした。
そこで突然、
「それならボクが訓練するよw」
そこには、左目にモノクルを着けた、蛇使い…
名をメタリル。
何故か急に訓練を手伝うと言う。
それに対してアクトは軽く口論を起こす。
そこにまたしても敵…
今度は頭の上の髪が軽くはねて左右が長髪の…どうやら剣士のようだ。
メタリルが応戦して見せる。
剣士が襲いかかる。
「ファイア、行け!」
メタリルの蛇、ファイアが炎で剣士を襲う。
だが、バリア。
どうやら、蜘蛛の巣のようなバリアも使って防御できるようだ。
剣士はリメアと名乗る。
メタリルのもう一匹の蛇、ウォーターが水で攻撃。
リメアは交わしてアラウドの方へ。
「敵を侮るな!剣を振れ!」
アクトが叫ぶ。
アラウドがなんとか剣で防御。
だがすぐに切り替えたリメアは別方向からアラウドに斬りかかる。
アラウドは間に合わない。
…そこに。
「五連投剣!」
短剣がリメアを襲う。
リメアはギリギリで交わす。
短剣の元は…事件で会った、ツェーン。
戦闘スタイルで短剣を操り、装備もしている。
「アラウド…って言ったか…?
スィオリ警部から情報が入った…
事件の犯人、ズィーベンが脱獄した…!」
「何っ…!」
「…やはりか…侮れぬな…」
ツェーンも参戦、リメアと対戦する。
だがリメアは勝てそうもないと思い、退散した。
そしてアクトがリメアはDの1人だと言った。
ツェーンはエイトに気を付けろよと言い、帰る。
アクトは仕方なく、メタリルに訓練するのを認めた。
メタリルは今のアラウドの動きを見て、まだ訓練する人が足りないと言い、仲間を携帯電話で呼ぶ。
そこでアクトはズィーベンの脱獄について…
「奴は変装が得意だ。もしかしたら誰かに変装してくるかもしれん。侮るな。」
寂れた建物。
ゴーグルをかけた戦士が何者かに話しかけていた…
「…ボス、また白棒が数人…倒しておきました…」
「ふっ、ご苦労だなリバース。お前とレイといい、よく働いてくれる。」
「ありがとうございます。ところで、イリフとリトーは…」
「問題はないさ。だがやはりアラウドの成長力は無視できないな。やり過ぎないように注意だ。彼等にも伝えておくんだ。」
「了解です…」
その戦士はその場を発つ…